「相談があるんだけど」と友人に持ちかけられたあなた。
あなたは友人の力になってあげたいと思い、相談に乗ることにしました。相談とは彼氏のことでした。
「彼氏が浮気しているかもしれない、浮気なんて絶対に許せない。」
彼女は口調は徐々に熱を帯びていきます。

あなたは彼女のためと思い、アドバイスをすることにしました。
「そんな彼氏ダメだよ。別れちゃいなよ。」

すると友人は激昂し、
「あんたに何がわかるのよ!」
と言って去っていってしまいました。

上記の話のように良かれと思ってしたアドバイスが逆に相手を怒らせてしまった、なんて経験はありませんか?

 

この話を聞いて、わざわざ相談に乗ってあげたのに友人は失礼な奴だと思うでしょう。
しかし、友人の方もあなたのことを、人の気持ちを考えない失礼な奴だと思っているはずです。

実はこの気持ちのすれ違いは、話の内容を相談ととるか、愚痴ととるかによるすれ違いです。
「相談があるんだけど」と持ちかけられたあなたは、当然この話を相談と思って聞くでしょう。
しかし、相手がしたかったのは相談ではなく、本当は愚痴だったのです。

 

友人とこのようなことで険悪な関係になってしまいたくない人は、是非相談と愚痴の違いを知っておきましょう。

それって相談?愚痴?

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相談のほとんどが実は・・・

まず最初に知っておいて欲しいのは、相談として持ちかけられるその大多数は実は愚痴だということです。
あなたが何かの分野の有名人やスペシャリストでもない限り、他人があなたの知識や経験を欲しがることはほとんどありません。

 

「相談」という名目で話す場合、

  • ある程度自分の中で結論が出ていることを、他人に話し共感してもらうことで納得したい。
  • 辛いことやイライラしたことを誰かと共有したい。
  • ぐちゃぐちゃになっている頭の中を人に話すことで整理したい

 

などの気持ちを持っていることが多いのではないでしょうか。
これらはアドバイスを求めているというよりも、適切な相槌を求めていると言った方が良いものばかりです。
相談というのはあくまで相手にアドバイスを求めることなので、相槌を求めるのは愚痴に他ならないのです。

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話し続けるのは愚痴、相手の意見を待つのが相談

相談と愚痴を見分ける1つの方法は、相手の話に相槌だけを打って聞いてみることです。
そのまま相手が話し続けるのであれば、それは愚痴で確定です。

もし、相手が話を中断し、こちらの意見を待つようであれば相談の可能性があります。
それでもあくまで「可能性」です。
もしかしたら、自分の話を肯定して欲しいだけという場合もありますからね。

こちらの意見なしでは話が進まないような時は相談だと思って良いかもしれません。

 相談は時に否定もするが、愚痴は肯定して欲しい

上の例文でもあったように、話し手と聞き手のズレが生じる部分です。
相談の場合、時には相手の耳が痛くなるようなことも言わなければなりません。
しかし、相談の大半が愚痴である以上、そのようなことは求められていないことが多いのです。

愚痴は相手に肯定されてこそ、気持ちがスッキリするもの。
あなたがどう思おうとも、肯定してあげることが相手に対する思いやりになるのです。

 

相談と愚痴の違い、いかがだったでしょうか?
当サービスでは専門的な知識や経験に基づいたご相談は受けることができませんが、

 

  • ある程度自分の中で結論が出ていることを、他人に話し共感してもらうことで納得したい。
  • 辛いことやイライラしたことを誰かと共有したい。
  • ぐちゃぐちゃになっている頭の中を人に話すことで整理したい

 

このような相談には、力添え出来るかと思います。
人は誰でも自分である程度の問題解決を出来る能力が備わっています。
その力を引き出せるように微力ながらお手伝いができれば幸いです。